2021.8.18

2021年埼玉県三芳町「フィンセント・ファン・ ゴッホ についてのおはなし会と油絵入門体験」

東京2020オリンピック・パラリンピック大会でオランダのホストタウンに登録され、同国柔道女子チームの事前キャンプ地となった埼玉県入間郡三芳町にある町立文化会館「コピスみよし」で、オランダ人画家にスポットを当てたお話会と油絵ワークショップを開催しました。

ゴッホの生い立ちなどを知って頂き、楽しく油絵を体験することによりオランダ文化への理解を深めて頂くイベントには同町の親子のみなさま約30人にお集まり頂きました。

お話会はオランダ人で鎌倉市在住のエギディウス・ベルマーカスさんが講師を務め、油絵のワークショップは当アトリエの講師が担当しました。

当日は、オランダの伝統や習慣などをゴッホの経歴や著名な絵画を中心に紹介し、ゴッホの代表的なモチーフであるひまわりをモチーフに油絵にはじめて挑戦する方たちに油絵の使い方を実際に見本を見せながら指導しました。

最も必要な要素をシンプルに構成し、抽出して正確に受講者へインプット

今回のワークショップでは、まずゴッホについて話を聞いて頂いてから簡単に油絵について説明を行いました。

(絵を描いたり)何かを作る上でストーリーからヒントを得る、新しい知識を知ることによって人の感性が刺激されることがよくあります。ここでは無意識的にコンセプトワークを行なって頂き、目の前にある植物から得られた心の動きや新鮮な驚きなど、発想する上で最小限のインプットと整理を行って頂きます。

最初に知識を注入することにより作られるバイアスを意図的に持たせない様に工夫し、想像性を最大限に発揮するための準備を行う点を注意しながら、リズムやテンポよく、(身体が反応する・)手を動かすことから制作に入ることを行います。(野球などにおける打席に立つ前に選手が行う毎回同じ動作に近いかもしれません。)

実技では、道具を一から細かく説明して理解するのではなく、実際に触れながら・体験して覚えることが表現を学ぶ上で最も重要です。

「まずは感性を刺激して、手を動かす事で感覚を掴む」

表現をするワークショップについても、まずはリラックスして人が持つ五感を解放するように心掛けます。ファシリテーターとして、表現を行う上でどのようなポイントを意識しながら完成作品をイメージするかの重要性について感じてもらいます。

初心者の方向けには、あまり考える時間や余地を設けません。絵の具を溶いてみる、絵の具の香りを嗅ぐ、新しい道具を触るだけで人は何かを受け取り、自然に無意識的に次のアクションを起こす事が出来ます。

決められた時間内で充実した実制作を体験

今回のワークショップでは、鉛筆の下書き、溶き油を使った下地作り、影から描き始める中間層の形成、ナイフや筆を使った絵の具の厚塗り仕上げの工程順で制作を行いました。

細かい技術について指導を求められれば、手法や技法などの助言は行いますが、初心者の方には、まずは大きな視点で絵を描くこと全体を意識して作業に取り組んでもらうことが重要です。

「受講者がワークショップに集中できる雰囲気を意識してつくり出す」

描きたくなる雰囲気を意識しつつ個別にそれぞれの受講者の個性に合わせ、QA形式を基本としたコーチング指導を行います。

このような社会情勢の中、本ワークショップが無事安全に開催出来たことについて、三芳町およびコピスみよし関係者の皆様、ご協力頂いた皆様にはこの場を借りて心より御礼申し上げます。

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