30週小学校受験・絵画「基礎」カリキュラム(2024年度向け)

2024年度向けのカリキュラムは、1.基礎編、2.モチーフ編、3.背景編、4.構図編、5.空想編、6.応用編と6つのカテゴリに分類しました。

また、ご要望の多い人物画の学習は別カリキュラムとして切り分ける事といたしました。本カリキュラムは、受験当日までの期間に、絵画が苦手なお子さまの課題に向けて制作した全30回のカリキュラムで効率良く学習することができます。

※一定期間、簡単なカリキュラムを繰り返し積み上げ学習する事で、高度な表現を行うための基礎力を身に付けます。

基礎編

【第1週】線・図形・色塗り

絵画の基本として、線を引く・線で図形を描く・図形を塗りつぶすという3つの描画法について学びます。

1. 直線・曲線
2. 丸・四角・三角
3. 色塗りの基本
【第2週】丸・四角・三角で描けるもの

前週で学んだことを応用して、ものを描きます。

1. 丸・四角・三角で描けるもの(5種類)
2. 丸・四角・三角を組み合わせて描けるもの(5種類)

モチーフ編

【第3週】植物の描き方

風景の基本である植物を描きます。色とりどりな、華やかなイメージを絵にします。

1. 葉っぱ
2. さまざまなお花・春「チューリップ、さくら、たんぽぽ、つつじ、藤、ボタン、スミレ、山吹」
3. さまざまなお花・夏「ひまわり、あさがお、あじさい、ゆり、すいれん、ハイビスカス、マリーゴールド、菖蒲」
4. さまざまなお花・秋「コスモス、もみじ、いちょう、金木犀、すすき、彼岸花、キキョウ、サルビア」
5. さまざまなお花・冬「つばき、スイセン、ポインセチア、枯れ木、枯れ葉、うめ、球根、シクラメン」
【第4週】果物の描き方

季節ごとに異なる色々な種類の果物を描きます。果物の持つみずみずしさや、甘さをイメージします。

1. 春の果物「いちご、さくらんぼ、デコポン、びわ、グレープフルーツ」
2. 夏の果物「スイカ、メロン、桃、マンゴー」
3. 秋の果物「葡萄、梨、柿、ラ・フランス、栗」
4. 冬の果物「りんご、みかん、キウイ、レモン」
5. 通年「バナナ、パイナップル」
【第5週】野菜の描き方

季節により収穫できる野菜を描きます。新鮮な野菜の生命感や美味しさ・野菜特有の味を感じさせるように描きます。

1. 春の食べもの「筍、キャベツ、エンドウ、アスパラガス、セロリ」
2. 夏の食べもの「茄子、レタス、トマト、きゅうり、ピーマン、とうもろこし」
3. 秋の食べもの「かぼちゃ、きのこ、じゃがいも、さつまいも、たまねぎ、にんじん」
4. 冬の食べもの「大根、かぶ、れんこん、長ネギ、白菜、ブロッコリー」
【第6週】虫の描き方

虫を描くことで、描く場面の季節感が強調されます。

1. 春の虫「ちょうちょ、てんとうむし、ハチ、イモムシ」
2. 夏の虫「せみ、カブトムシ、クワガタムシ、蛍」
3. 秋の虫「とんぼ、バッタ、コオロギ、すずむし」
4. 冬の虫「幼虫、ミノムシ、卵、まゆ」
5. 通年「だんごむし、アリ」
【第7週】季節のモチーフ・春と夏

季節ごとの行事や出来事を想定し、それに関連するモチーフの描き方を練習します。

今まで描いた(果物・野菜・虫など5個以上復習含む)
【第8週】季節のモチーフ・秋と冬

季節ごとの行事や出来事を想定し、それに関連するモチーフの描き方を練習します。

今まで描いた(果物・野菜・虫など5個以上復習含む)
【第9週】動物の描き方(陸の生き物)

顔、首、胴体、手、足、尻尾など動物の各部位を理解してしっかりと描けるようにします。

1. 動物園をイメージ
2. 身近な動物「いぬ、ねこ、鳥、蛇」
3. 肉食動物「ライオン、トラ、ヒョウ、チーター、狼」
4. 草食動物「麒麟、象、パンダ、シマウマ、コアラ、カバ、牛、ウサギ、羊、鹿」
5. 雑食動物「クマ、狐、狸、カバ」
【第10週】海の生き物の描き方

海の生きものをイメージして描いてみます。色々な海の生物の形や素材をイメージしながら描くことを学びます。

1. 水族館をイメージ
2. 小さい魚「メダカ、サンマ、タイ、トビウオ、フグ、サバ、うなぎ」
3. 大きい魚「イルカ、鯨、サメ、シャチ、マンボウ、マンタ」
4. 魚以外の生き物「タコ、イカ、カニ、クラゲ、亀、ペンギン、ザリガニ」
【第11週】建物・乗り物の描き方

1. 空の乗り物(飛行機・気球)
2. 陸の乗り物(電車・バス・車・自転車)
3. 海の乗り物(潜水艦・船・ヨット)
4. 観覧車とか遊園地の乗り物
【第12週】家の中にあるもの(家具など)

1. 床に置くもの「机、いす、棚、ソファー、ベッド、布団、冷蔵庫」
2. 壁にあるもの「ドア、窓、時計、カーテン、カレンダー、エアコン」
3. その他「水道・キッチンなど」
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【第13週】外にあるもの(自然:木や雲など)

1. 自然「木、雲、生垣、川、池」
2. 人工物「家・ビル、信号、看板、電柱」
【第14週】遊び道具(ボール・遊具・スポーツ用品など)

1. 遊具「すべり台、ブランコ、砂場、鉄棒、うんてい」
2. スポーツ用品「ボール(サッカーボールなど)、なわとび、跳び箱、バット、ラケット」
3. おもちゃ「カード類、積み木など」
【第15週】料理の描き方

ご家族やお友だちと一緒に食事をする場面は多いと思います。そんな場面を描けるよう、料理の描き方を練習します。

1. 平皿の料理「カレーライス、ハンバーグ、オムライス、スパゲティ、寿司、鮭」
2. お椀・丼の料理「白米、みそ汁、うどん、かつ丼、茶わん蒸し」
3. 飲み物「水、お茶、オレンジジュース、コーヒー、クリームソーダ」
4. お箸のような用具

背景編

【第16週】背景の描き方「屋外」

公園や海のような屋外の景色を描きます。行ったことのある場所を思い出しながら描きましょう。

1. 地面
2. 遠くに見えるもの
3. 空
【第17週】背景の描き方「屋内」

部屋の中の景色を描きます。自分のお家や、幼稚園・保育園などをイメージしましょう。

1. 床(ラグ.植物)
2. 家具(ベット.ソファ.机.椅子.ランプ.家電とか)
3. 壁(カレンダー.時計.ポスター.窓)

構図編

【第18週】モチーフの大きさや描き順

1枚の絵を描く時の手順や注意点を学びます。

1. 紙の大きさに対して、モチーフをどの程度の大きさで描けばよいか
2. クレヨン画における、描画の手順
【第19週】人物+背景:屋外

人物と背景を一緒に描くことを実践します。

【第20週】人物+背景:屋内

人物と背景を一緒に描くことを実践します。

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【第21週】遠近法:奥行の描き方

人ともの・背景の重なりの描き方を学び、奥行きのある絵を描きます。

【第22週】お題別:人物の大きさの考え方

全身を描いた方が良い絵、腰から上を描いた方がいい絵などの違いを学びます。

空想編

【第23週】空想のもの

私たちが住む世界には実在しないものを想像して描く練習をします。
空を自由に飛んだり、どこでも自由に行けたり、自由に思いつきを尊重して形にする練習をします。

【第24週】自分が興味を持っているもの

例:架空の生きものであったり、恐竜・(単なる「サメ」ではなく)ジンベエザメなど
または(将来の夢などに関する)仕事道具など

応用編

【第25週】自己紹介:自分の好きなもの(図鑑方式)

これまで学んできたことを活かして、自分についての絵を描いて自己紹介をしてもらいます。

【第26週】自己紹介:毎日していること

これまで学んできたことを活かして、自分についての絵を描いて自己紹介をしてもらいます。

【第27週】自己紹介:自分の得意なこと

これまで学んできたことを活かして、自分についての絵を描いて自己紹介をしてもらいます。

【第28週】自己紹介:これからやってみたいこと

これまで学んできたことを活かして、自分についての絵を描いて自己紹介をしてもらいます。

【第29週】自己紹介:人のためにしていること

これまで学んできたことを活かして、自分についての絵を描いて自己紹介をしてもらいます。

【第30週】自己紹介:楽しかった思い出

これまで学んできたことを活かして、自分についての絵を描いて自己紹介をしてもらいます。

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